Windows用 重複確認

無駄なファイル置いてませんか？　重複を簡単検出

重複確認は、ドライブ内のファイルを比較して、内容が重複しているものをリストアップしてくれるツールです。PCを長期間使用したり、インターネットからダウンロードを繰り返していると、同じファイルがPC内に溜まってきます。放っておくと容量がかさみ、手作業で重複を探すのがより困難になります。重複確認は、指定されたフォルダやドライブ内に重複して存在するファイルを探し、一覧表示してくれるツールです。

重複確認の画面は上下2分割型で、無駄のないインターフェースを採用しています。上部で検索したい場所（フォルダまたはドライブ全体）を指定し、「比較開始」をクリックすれば、下部に検索されたファイルが一覧表示されます。フォルダなら数秒、100GBクラスのドライブでも、数分で検索が完了します。システムファイルやテンポラリファイルを除外する設定項目がありますが、初期設定のままで検索すれば問題ありません。ファイル名が異なっていても、中身のデータや日付などから比較して検出してくれます。

重複確認では、一致したファイルの中から不要なものを削除することもできます。一覧から不要なファイルを選んで「削除」をクリックすれば作業は完了です。検出精度は高い（ハッシュアルゴリズム使用）ようですが、削除する前に本当に不要なものかどうか確認しておきましょう。画像ファイルのみ、プレビュー表示することが可能です。特に複数のユーザーでPCを使用している場合、ユーザーごとに同じ内容のファイルが必要な場合があります。また、ハードディスクだけではなく、USBメモリーなどの外部メディアにも使用できます。

重複確認は、重複しているファイルを検出・削除することができるツールです。Windowsやソフトウェアが高機能、複雑化している今、個人でも数十万単位のファイル扱うのは珍しくありません。PCに負担をかけないためにも、時々「重複確認」して無駄取りに努めましょう。